ご紹介

義士木像堂には大石家の守り本尊「千手観音」を安置しております。
またこの観音像の前にお祀りしているお位牌は、浅野内匠頭長矩公のお位牌です。

千手観音は、一寸八分(約6cm)の大きさです。
大石内蔵助良雄は、吉良邸討入りの際にも、この千手観音を肌身につけていました。

エピソード

元々、江州大石村一行寺の秘仏でした。
大石内蔵助良雄の先祖・大石金右衛門尉が、守り本尊として信仰したのが始まりでした。

文禄・慶長の役では、大石平右衛門尉良定が肌にかけ出陣。十全万勝を得ました。
大阪夏の陣では、曽祖父蔵之助良勝が天王寺口を攻めた時、毛利豊前守にも勝ちました。
過去にはこのようなご加護がありました。

勝運お守り

     霊験あらたかな観音像と伝えられている大石家の守り本尊「千手観音」ですが、

     多くのお参りの方々の希望により、御影を「大願成就」として頒布しております。